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コワーキングスペースHaLakeでのシステム化の取り組みまとめ

ニャンパスがコワーキングスペースを初めて、早二年以上が経ちましていくつかのシステムやら、IoTっぽいものを開発してきましたので、一度現時点でまとめたいと思います。 ソフトウェア開発がメインの会社ですので、コワーキングスペースをはじめた当初は、Raspberry Piを使って簡単な実験をやっていた程度でしたが、毎月開催のIoT勉強会をやるようになり、そこで得た知見から、また小学生へのプログラミング教室の毎週の開催から HaLake Kit といったデバイスの開発をはじめ、ソフトウェアに限らないものづくりを割りと盛んに行うようになりました。 今回は、そんな開発したものの中でコワーキングスペース運営に特化したものの紹介です。 Raspberry Piでのレシートプリンター 受付時にレシート発行するシステムです。Raspberry PiからUSBでつながれたプリンターを直接操作して印字しています。 写真にあるように500円ボタン、1000円ボタン、印刷ボタン、リセットボタンがあり、ドロップインのお客さんが2時間利用の場合500円ですので、二人いらっしゃった場合には500円ボタンを2度押して印刷ボタンを押すと二時間利用2名分という内訳で印字されます。 印刷ボタンを押してからレシートが一瞬で吐き出される様子は一見の価値ありです。 ソースコードも公開しています。 https://github.com/nyampass/halake-raspi staff-ops HaLakeにアルバイトとしてお手伝いいただいているスタッフとしてお手伝いしてもらっている方用のチェックリスト、タスク管理なものです。やってもらった作業や、コメントがSlackに通知されるようになっており、コワーキングスペースに足りない備品もこのシステムを使って把握できるようにしています。これで少なくなっている備品がリモートで把握できますし、同時にSlack上にはAmazonで購入したメールを流すようにしていますので、すでに購入されていてまだ届いていないのか、あるいは購入漏れがあるかどうかも全員が分かるようになっています。 今回のエントリーの中で唯一ソフトウェアだけのものです。 こちらもソースコードも公開しており、Heroku上で動くことを想定しています。 https: