スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2015の投稿を表示しています

ESP8266でリモートLチカ

越谷レイクタウンにてコワーキングスペースHaLakeを運営して半年以上が経ちまして、月額会員の方に無償でプログラミングを教えるということをやっているのですが、そんな中、ESP8266という大変興味深いモジュールを知りました。 (電子工作は小学3年生に始めたのがきっかけで、近からず遠からずの距離で携わってきた経緯があり、時代はまさにIoTだろうということで、1000円を切るWifiモジュールというのは感慨深いものがあります。) Macでの利用を対象としています。 大まかに以下の手順で進めます。 ESP8266の配線 ファームウェアの変更 Luaスクリプトの転送 リモートLチカ! 準備するもの ESP8266(今回はスイッチサイエンスさんのESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール<シンプル版>を使用しました) ブレッドボード、ジャンパワイヤー、ピンヘッダ、半田、半田ごて、LED、数百Ωの抵抗 TTL-USB変換ケーブル(TTL-232R-3V3の こちら を使用しました) Arduino(3.3Vの電源供給用です。電源供給できれば不要ですが、手元にある前提で簡単なのでこちらを使っています。) Arduino IDE ESP8266の配線 まずはESP8266をピンヘッダを半田づけします。(両端が長いピンヘッダしかなかったのですが、普通は片方が短いピンヘッダです。) 以下の配線でブレッドボードとESP8266を繋いでいきます。 GND: ArduinoのGND IO0: Ardunoの3.3V EN: 10kΩでプルアップ抵抗(抵抗を挟んでArduinoの3.3Vへ) RST: 10kΩでプルアップ抵抗(抵抗を挟んでArduinoの3.3Vへ) 3V3: Arduinoの3.3V TTL-USB変換ケーブルとESP8266を、ケーブルに色を頼りに繋ぎます。 ・変換ケーブル黒:GND <-> GND ・変換ケーブル橙:TxD <-> RxD ・変換ケーブル黄:RxD <-> TxD Arduinoに電源を入れ、MacとTTL-USB変換ケーブルをUSBで繋ぎます。 Arduino IDEを立ち上げ、メニューの&