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ESP8266でリモートLチカ

越谷レイクタウンにてコワーキングスペースHaLakeを運営して半年以上が経ちまして、月額会員の方に無償でプログラミングを教えるということをやっているのですが、そんな中、ESP8266という大変興味深いモジュールを知りました。 (電子工作は小学3年生に始めたのがきっかけで、近からず遠からずの距離で携わってきた経緯があり、時代はまさにIoTだろうということで、1000円を切るWifiモジュールというのは感慨深いものがあります。) Macでの利用を対象としています。 大まかに以下の手順で進めます。 ESP8266の配線 ファームウェアの変更 Luaスクリプトの転送 リモートLチカ! 準備するもの ESP8266(今回はスイッチサイエンスさんのESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール<シンプル版>を使用しました) ブレッドボード、ジャンパワイヤー、ピンヘッダ、半田、半田ごて、LED、数百Ωの抵抗 TTL-USB変換ケーブル(TTL-232R-3V3の こちら を使用しました) Arduino(3.3Vの電源供給用です。電源供給できれば不要ですが、手元にある前提で簡単なのでこちらを使っています。) Arduino IDE ESP8266の配線 まずはESP8266をピンヘッダを半田づけします。(両端が長いピンヘッダしかなかったのですが、普通は片方が短いピンヘッダです。) 以下の配線でブレッドボードとESP8266を繋いでいきます。 GND: ArduinoのGND IO0: Ardunoの3.3V EN: 10kΩでプルアップ抵抗(抵抗を挟んでArduinoの3.3Vへ) RST: 10kΩでプルアップ抵抗(抵抗を挟んでArduinoの3.3Vへ) 3V3: Arduinoの3.3V TTL-USB変換ケーブルとESP8266を、ケーブルに色を頼りに繋ぎます。 ・変換ケーブル黒:GND <-> GND ・変換ケーブル橙:TxD <-> RxD ・変換ケーブル黄:RxD <-> TxD Arduinoに電源を入れ、MacとTTL-USB変換ケーブルをUSBで繋ぎます。 Arduino IDEを立ち上げ、メニューの&

コワーキングスペース HaLakeを始めました

12月23日より、埼玉県越谷市レイクタウンにてコワーキングスペース HaLakeをオープンしました。ニャンパス株式会社の運営です。 ニャンパスは創業して5年目に入っているのですが、それまで一度も事務所としてどこかの場所を借りたことがありませんでした。職場としてずっとコワーキングスペースを利用してきたからです。都内のコワーキングスペースを転々と利用していましたが、最後は大宮の 7F さんを便利に使わせて頂いていました。 登記したのが埼玉県越谷市で、これは僕が住んでいるのが越谷レイクタウンだったからということだったんですが、やはり近くに、できればレイクタウン近くにコワーキングスペースが欲しいという気持ちはずっとあり、ふと越谷レイクタウン駅の南口から一番近い目立つビルを見てみると4階がテナント募集で空いていました。 そこから物件を観させて頂いただき検討を始めたのが10月で、12月21日のオープンまで三ヶ月。ソフトウェア開発を合間でやりつつのオープン準備でとなりました。 スケルトン物件のため、トイレも自分達で作る必要があったので、内装費がそれなりにかかるなというところが賃貸契約をする直前で悩ましかったのですが、コワーキングスペースという箱は考えようによってはいくらでも利用法があるし、僕個人がプログラミングを法人・個人に教えてきたという経験を活かす場所としてうってつけ、ニャンパスのビジョンである人と人とをつなげるという点でも最高!立地の良さも抜群でレイクタウンというブランドもある訳で移り住む人も増えている、ここで、このタイミングでやっちゃおう!という、最終的には"ノリ"という言葉でしか表現できない何かが、決意に導いたかと思います。 オープンに向けての準備の中、7Fの星野さん、店長の陽子さんには他のコワーキングスペースのオーナーの方を紹介いただいたり、運営の話を聞かせていただいたりと大変お世話になりました。 レイクタウンでコワーキングスペースのニーズがどれくらいあるのかなと思っていましたので、当初はクラウドファンディングでプロジェクトを立ちあげてニーズを探ろうとしたのですが、結局はクラウドファンディングをスタートできたのが12月5日で、すでにオープン直前でした。 やるということは決めていたタイミングでしたから、テーブル