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地域コミュニティとレイクタウン北自治会の話


いつもブログの更新間隔が長いので、書くたびにどんな語尾で書いていたかを忘れてしまう。

今年1月に長男が生まれて、彼が大きくなったら2011年という君が生まれた年はパンダがやってきた年だったんだよと言おうくらいの、今思えば歌的な会話してたんだけど、それが今やエライコッチャな感じになっていて、それはつまり抽象的な表現になっちゃうけど、大きいシステムで持続可能ではなかったものがどんどん崩壊していっている時代なんじゃないかなと思う。

そういった現在進行形で、大きな古いシステムにさよならを告げていく中で、小さい単位(=顔が見えるくらい)でのコミュニティの重要性が高まっていくんじゃないかなと勝手に妄想している。(3.11を経験したこともあって、近くの人とつながっているというのは重要なこととして捉えられて行っているんじゃないかなと思う。)

そういった思いがむくむくとあるなかで、去年から住んでいるレイクタウンという町は、町としてできたのがまだ二、三年という大変新しいところで、まだ自治会がなかった。

半年前に自治会をつくろうという有志の集まりに参加し、そこから半年間かけて、レイクタウンで暮らす方々となって自治会の設立に向けてにやってきたが、今月の初めに自治会設立の総会が開かれ、晴れて設立の運びとなった。

ニャンパスという会社も"おはよう++(インクリメント)"という経営理念でやっていて、それはつまりおはようを言い合える近くの人をITの力で増やすことが目的だった。
自治会の参加は最初の一歩くらいに思っていて、具体的に小さいコミュニティが活発になれるようなサポートを具体的にやりたいと思っている。
(そういえば、去年ニャンパスという会社を立ち上げたことなど今二期目に入ったことなど気がつけば何も書いてなかった。ニャンパスとしての近くの人をつなげるサービスも進行中なのでその話はまた別で。)

という訳で、レイクタウン北自治会の広報委員会会長になりました。
よろしくお願いします。

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